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【抑留者の俳句】2 Haiku by internees 2
橇を曳くけだものめきて声あはせ 古屋征雁 『続シベリア俘虜記 抑留俳句選集』より 重さに喘ぎ、獣のような唸り声を上げながら息を合わせて橇を曳く。生きるため、生き残るために。わずかな食べものと服、一枚の毛... -
【抑留者の俳句】1 Haiku by internees 1
死に水も凍りて飲めず捕虜ゆけり 鈴木八郎 『続シベリア俘虜記 抑留俳句選集』より 戦争が終わっても生きて祖国へ帰り着くことのできない兵士がたくさんいた。捕虜となってシベリア等に強制抑留された人たちだ。死者は5万5千に上る。 しかし... -
【被爆者の俳句】5 Haiku by atomic bomb victims 5
家族爆死二人 片陰に休らへる如くゐて死せり 焦土たゞ黒きに銀河垂れさがり 國貞靜雄 家族二人を亡くし、自らも深い傷を負いながらも天の川に美しさを見出している。 焦土に触るるばかりに垂れさがる銀河は、そこに横たわるあまたの犠牲者への鎮魂... -
【被爆者の俳句】4 Haiku by atomic bomb victims 4
広島や一燈もなく天の川 中井只人 「白島にて被爆、十数カ所の傷を受け、妻子の所在不明のまま、その日から通信局及び電話局の焼跡の室に起居して復旧作業に従う。」という一文が添えられている。 家族の消息さえわからないまま、生き残った人... -
【被爆者の俳句】3 Haiku by atomic bomb victims 3
8月6日、行徳功子さん(10歳)は家族と共に被爆し、弟正信さん(7歳)を亡くした。 蟬鳴くな正信ちゃんを思いだす 弟の真白いシャツが眼に残る 功子 次に妹の弘子さん(4歳)が亡くなる。 弘子ちゃんまた姉ちゃんと遊びましょう 功... -
【被爆者の俳句】2 Haiku by atomic bomb victims 2
長崎への原爆投下により犠牲になった方々に、哀悼の意を捧げます。 黛まどか ――――――――――――――――――― ふつとびし腕がつかみし真夏の土 米村筑子 爆風で吹き飛ばされた手が土を摑んでいる。それは原爆によって焼けきった焦土で... -
【被爆者の俳句】Haiku by atomic bomb victims
戦争や紛争が世界中で勃発しています。戦争によって命を奪われ、家を追われ、大切な人を亡くした人たち、飢餓に苦しむ子供たちの姿を目にする度に、“遠い国で起きていること”にしてはいけない、諦めてはいけないと思います。 戦後80年。本FBでは戦禍の日本... -
愛知サマーセミナー「戦時下の俳句 ウクライナそして日本」
7月20日(日)、名古屋中学・名古屋高校校舎で行われた「愛知サマーセミナー」にて、黛まどかが「戦時下の俳句 ウクライナそして日本」と題した講演を行いました。定員100名の教室に、立ち見の方も出るほど、大勢の方がご参加くださいました。学生さんの... -
ラグビー元日本代表主将の廣瀬俊朗氏より俳句をお寄せ頂きました
平和を願う俳句を世界から募るプロジェクト「Haiku for Peace」に、HiRAKU代表取締役・ラグビー元日本代表主将の廣瀬俊朗氏より俳句をお寄せ頂きました。 競い合い讃え合いたるラガーマン 廣瀬俊朗 各界から寄せられたHaiku for peace 「Haiku for Peace...
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